軟禁生活4日目

日付は変わって昨日、娘の熱は上がった。食欲はある。

夕方、近所の薬局で買い物して帰ろうとしたら、同じ幼稚園で役員と内職が一緒のKさんに偶然会い、息子が風邪なことは金曜日に連絡が来て知っていたので、娘がインフルになったことを伝えると、去年同様家族の誰かがインフルだと登園していかん決まりだということを言ってた。

去年は園からのお手紙に書いてあったけど、今年はなかったので、まあ元気な息子は幼稚園に行ってくれー!と思ってたのに…

そもそも、園でのインフル蔓延を防ぐために誰かがなれば休みな決まりってなんだよ…私立の幼稚園だからかよ…

インフルな娘もかわいそうだし、元気な息子も軟禁はかわいそうだし、昼間の自由と夜の睡眠(娘がよく起きる)を奪われる生活がまだまだ続く自分もかわいそうだ。と自分で言ってみる。


で、買い出しから帰ってきたら、突然実母が家にやってきた。

すごく寒い中、スクーターに20分以上乗って、ヤクルトやらパンやら、色々持ってきてくれた。

で、その中に「ここ読んでみてね。いいことが書いてあるよ」と小冊子もあった。

普段、私の話をうんうんとうなずくか、オウム返しの多い母が自ら育児アドバイスをしてくれることはあまりないので、これは珍しいことだと思う。

なので、軟禁中に読んでみようかな。お母さん、ありがとね。

用件を済ますと、娘がいる部屋に入り、娘の相手をして、10分ぐらいして帰ってった。

ちゃんと自宅に戻るか事故など心配だから、帰宅後に電話ちょうだいと言ったらなかなかかかってこず、忘れてるのかな?と思いきや、うちを出たあと、そのままうちから40分(実家からは20分)かかるしまむらに行って帰ってきたらしい。

こんなくそ寒い中行かなくても…と思ったけど、こんなくそ寒い中でも用事があれば行くのが母なのだなと改めて思った。

こうゆうのが、母の生きる源だったりもするのかな。なーんて。